ごあいさつ
はじめまして。 ピアノ調律師の石田です。
ヤマハの調律学校を出てから、気づけばこの道38年。
なかなかのベテランになってしまいました 。
主に「歌わせるピアノ調律」というものを大切にしているのですが、
これ、実はプロのピアニストだけでなく、
ピアノを弾くすべての人に関係のある、とっても大切な話なんです 。
なぜ、コンクールでいつも同じことを言われるのか?
ピアノコンクールが終わると、審査員の講評で決まって出てくる言葉があります。
「右手と左手のバランスに気をつけて演奏してください」
「そんなのわかってるよ……」
「気をつけてるのに、どうしてもメロディーが埋もれちゃうんだ」
そんなふうに思っていませんか?
実はこれ、あなたの技術不足だけが原因ではないかもしれません。
原因は、ピアノの「主役」が眠っていることにあります。
調律師にとっての「最難関」
メロディーの主役となる「バイオリン音域(G3 – C6)」。
実はここ、私たち調律師にとっても、最も腕が試される「最難関」の場所なんです。
ただ機械的に音を合わせるだけだと、こんなことが起きます 。
- 音が凹んで、響きが沈んでしまう
- 金属的なノイズが混じってしまう
せっかく感情を込めて指を動かしても、
ピアノ自体が「声を枯らして」いたら、
左右のバランスを整えるのは至難の業。
無理に右手を強く叩くことになり、
表現がガチガチになってしまいます。
「ユニゾンB」という、歌うための魔法
そこで私が辿り着いたのが、
「ユニゾンB(ブルーミングユニゾン)」という技法です。
ピッチを完璧に合わせる。
それは前提とした上で、
あえて音に「歌うための余白」を持たせます。
すると、耳障りな金属音が消え、
まるで霧が晴れたようにメロディーが浮かび上がってくる。
ピアノが自ら歌い出すような、そんな感覚です。
よかったら下に図解を添付するので、参考にしてみてくださいね。
「音が響く」とはどういうことか、イメージが掴みやすくなるはずです。

実験内容: 異なる手法で調律した2種類のユニゾン(A・B)を用意。調律法を伏せた状態で、周波数解析ソフトの動画のみを材料としてAIに分析を依頼した。



ピアノ調律師調律した音が聴けます。30秒程度の動画ですので、よろしければ見て下さい。↓
15,000台の実績が裏付ける信頼





私はヤマハ調律学校出身のベテランです。これまでに15,000台以上のヤマハピアノを手掛けてきた圧倒的な経験があり、その確かな技術は多くのオーナー様から厚い信頼を寄せられています。ヤマハピアノを知り尽くした専門家だからこそ、安心してお任せいただけます。
参考資料:ピアニスト内田光子さんは、“ユニゾンA”が好みに合わない。




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