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思い立った時に美しく響くピアノの、やさしいメンテナンス
リビングや部屋の片隅で、静かに時を過ごしているピアノはありませんか。お子さまが寸暇を惜しんで弾かれていた頃の思い出や、家族で囲んだ音楽の時間が詰まった、かけがえのない楽器です。
普段は静寂を保っているピアノも、ふとした瞬間に家族の誰かが鍵盤に触れることがあるでしょう。懐かしい曲を思い出した時、あるいは久しぶりに弾いてみたくなった時—そんな特別な瞬間に、ピアノが美しい音色で応えてくれたら、どんなに素敵でしょうか。
実は、弾かれる機会が少なくても、ピアノは生きている楽器として、日々少しずつ変化を続けています。
ピアノ調律師として37年の経験から、ピアノを弾く機会が少ないご家庭のピアノに起こりうる主な問題点と、その解決策としての調律の重要性についてお話しします。
長年調律をしないと、ピアノは「本来の音」を忘れてしまいます
ピアノは、弦が正しい強さで張られている「標準ピッチ」を保つことを前提に設計されています 。しかし、長期間調律を行わないと、弦が徐々に緩み、音の高さ(ピッチ)が大きく下がってしまいます 。
この状態が長く続くと、たとえ調律をして標準のピッチに戻そうとしても、音が安定しにくくなります 。さらに、無理に弦を張り直すことで、弦が切れてしまう「断線」のリスクも高まります 。これはピアノにとって大きな負担となります。
長年調律をしないと、ピアノは「本来の音」を忘れてしまいます
ピアノは、弦が正しい強さで張られている「標準ピッチ」を保つことを前提に設計されています 。しかし、長期間調律を行わないと、弦が徐々に緩み、音の高さ(ピッチ)が大きく下がってしまいます 。
この状態が長く続くと、たとえ調律をして標準のピッチに戻そうとしても、音が安定しにくくなります 。さらに、無理に弦を張り直すことで、弦が切れてしまう「断線」のリスクも高まります 。これはピアノにとって大きな負担となります。
過度な湿気や乾燥は、見えない内部にダメージを与えます
ピアノは木やフェルトなど、湿度の影響を受けやすい天然素材でできています。特に、以下のような環境に置かれているピアノは注意が必要です。
床暖房のすぐ上
エアコンの風が直接当たる場所
山や森の近くなど、湿度の高い環境
これらの影響は、ピアノの外側からは分かりにくいものです 。調律師が内部を点検して初めて、湿気や乾燥によるダメージが判明することも少なくありません。
羊毛フェルトを食べる害虫の被害
ピアノの内部には、音を鳴らすために欠かせないハンマーなどに、羊毛のフェルトが豊富に使われています。ウールの衣類と同じように、何も対策をしないと虫に食べられてしまう危険性があります。虫害にあうと、正確な音が出なくなる原因となります。
大切なピアノのために、一度「健康診断」をしてみませんか?
「もう誰も弾かないから…」と諦めてしまう前に、一度ピアノの現状を知ってみませんか?調律は、単に音を合わせるだけでなく、ピアノ全体の健康状態をチェックする大切な機会です。
久しぶりにピアノの蓋を開けて、プロの調律師によるメンテナンスを施すことで、ピアノは本来の美しい音色を取り戻すことができます。それは、ご家族の思い出が詰まった大切な楽器を、次の世代へと受け継いでいくための第一歩にもなります。
まずはお気軽にご相談ください。皆様の大切なピアノが、これからも美しい音を奏で続けられるよう、心を込めてお手伝いさせていただきます。
| ピッチ変更幅 | 追加料金(税込み) |
|---|---|
| 2.1~4Hz | 4,000円 |
| 4.1~8Hz | 8,000円 |
| 8.1Hz以上 | 11,000円 |
| ※2ヘルツ以内のピッチ変更は追加料金無しです。 | ※お客様の希望ピッチをお伝え下さい。現状を確認した後にアドバイスします。 |








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