①ハンマー
音楽ホールのピアノでは、通常10年~20年が経過すると主要パーツを交換する「オーバーホール」を実施することが多いです。現地で“ハンマー”と“弦”を交換するメニューが一般的です。
②弦
ピアノ以外のギターやバイオリンなどの弦楽器では、弦が断線しなくても定期的に弦を張り替えるのが一般的です。ピアノの弦は全体の張力が20トンにも及ぶ強い力で張られています。断線しなくても、金属疲労などの影響により、製造時から一定時間が経過したりハードに使用することにより“ノイズや歪が発生して、音の伸びも乏しくなってきます。
③響板・駒
音の伝搬速度に優れている海外製の“スプルース”が多く使用されています。欧米諸国ではオーバーホール時に響板まで交換するケースもありますが、日本国内では“響板”まで交換するオーバーホールはまだまだ希少です。
ハンマー交換のご提案
石田ピアノ調律事務所では、ピアノの音を決定する
重要なパーツの一つである「ハンマーの交換」をご提案します。
1. ヤマハ純正ハンマー
C1専用のハンマーフェルトです。工場で製作時にキーウェイト(鍵盤鉛調整)もしっかりと調整されているので快適にタッチコントロールができます。設計段階で弦・ハンマー・駒、響板など最適化が図られていますので、トータルのバランスがとても良い印象です。
2.ドイツ製レンナーハンマー
スタインウェイ社をはじめ、世界中の有名メーカーがレンナー社のハンマーを使用しています。音色としては“重厚な響き”というのが第一印象です。バイオリンやチェロのように“アタック後の音形”にとても豊かな膨らみを感じました。
3.ドイツ製Abelハンマー
世界中の有名ピアノメーカーがAbel社製のハンマーを使用しています。音色としては、“とても力強い音でアタックが鋭い”というのが第一印象です。高音のきらびやかで透明感のある音色とほどよい残響がとても心地よいと感じました。
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